そうして、お姫様は王子様と幸せに暮らしました。

めでたしめでたし


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おとぎの森で見る夢は

byむぎ

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うやむやのうちに全てが元に戻った世界

ここ、コンフォート17の一室では、以前と変わらぬ家族ごっこが繰り広げられていた。


お酒とオチャラケの好きな中年(バコ!!)・・イテテ・・妙齢の美女が1人と

家事全般を必然的にマスターせざるを得なかった優しい笑顔の少年が1人

その少年より半年年下の、容姿頭脳共に最上級を誇るがちょっとヘッポコな少女が1人


この3人が、明るく楽しく家族ごっこを続けていた。

少しだけ変わったのは、少年がおどおどと怯えなくなった事と

少女がちょっと子供っぽくなった事・・


何てことない一日の、何てことない一場面

そんな時間のお話です。


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夜。


「遅いね、ミサトさん」

シンジが皿を洗いながら言った。

「まーた、飲んでるんでしょ。加持さんも大変よねえ。」

アスカがテーブルから皿を下げてきた。

シンジが布巾をゆすいでアスカに渡す。

「加持さんと一緒なの?今日」

「さあ?でも一緒なんじゃないの?」

アスカは渡された布巾でテーブルの上を拭くと、

今度は乾いた布巾を手にして洗い上がった皿を拭いて食器棚にしまう。

テーブルの上にはミサトの分のラップのかかった夕食のおかず。


風呂にも入り、リビングでテレビを見ながらくつろいでいた2人の耳に

「たっだいまああ」

と、ご機嫌な声。

シンジとアスカは顔を見合わせると肩をすくめた。





玄関に迎えに出ると、ミサトと加持が立っていた。

「ほおら!やっぱり加持さんと一緒だったでしょ?」

アスカが得意げにシンジに言う。シンジは苦笑した。

「おかえりなさいミサトさん。」

「加持さんも上がっていって。ミサトの世話で疲れたでしょう?」

「しっつれいねえ!今日はそんなに酔ってないわよ!」

アスカの言いようにミサトが文句を言った・・が、

「今日はね」

の一言に誤魔化し笑いを浮かべるはめになった。





シンジの作った軽いものをつまみながらの数時間の談笑。

大人2人は当然アルコールを片手にしている。

けらけらと笑いながら、学校での事やネルフでの事を話すアスカ

そのアスカの話に合いの手を入れるシンジ

楽しそうに話をする2人を笑顔で眺めるミサト。


それは、「ごっこ」でも確かに家族だった。

加持にはそう見えた。


「ふあああぁ・・っと、失礼・・」

アスカがあくびをした。

見ると時間は12時を回っている。

「あら、こんな時間なのね。もう寝なさい。2人とも」

ミサトの声にシンジとアスカがうなずいて立ち上がった。

「じゃあ、おやすみなさい。ゆっくりしてってね、加持さん」

「お皿はつけておいてくれればいいですから。おやすみなさい。」

「ああ、すまんな。そうさせてもらうよ。おやすみ」

そう言って子供2人が部屋に戻るのを何気なく眺めていた加持が目を剥いた。


「おい、葛城」

「んー?何?」

ミサトは冷蔵庫からもう1本えびちゅを取り出しながら答える。

「2人とも同じ部屋に入っていったぞ?いいのか?」

「ああ、それ?大丈夫よん」

ミサトが笑う。

「大丈夫よん・・ってなあ。今時中学生は進んでるぞ?」

加持がいきなり常識人の振りをする。

「そりゃ、あの2人が仲良いのは知ってるが・・」

「まあね、こないだシンジ君、アスカに告白したらしいけど」

ミサトがえびちゅのプルトップを開ける。

「じゃあ、なおさら落ち着いてる場合じゃないだろう?」

「大丈夫、大丈夫」

加持にひらひらと手を振って、ミサトはビールをあおった。

それから加持を見てチェシャ猫の様に笑う。

「あの2人は私ら汚れた大人と違ってかっわいいもんなのよん」

「汚れた大人って・・あのなあ・・」

加持が呆れている間に、ミサトはアスカの部屋の前に足音を忍ばせて向かった。

そうして加持に向かって手招きをする。

「?」

加持も足音を殺してミサトの横に立った。

ジェスチャーで「聞いてみろ・・」とふすまを指差すミサト

加持はふすまに耳を当てた。

目の前では、やはりミサトが同じようにふすまに耳をあてていた。


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「じゃあ、今日は新しい奴だね、アスカ」

「うん」

アスカとシンジは並んでベッドに入っていた。

と言ってもアスカは横たわり、シンジは上半身を起こしている。

「はいはい、目をつぶって」

「はあい」

シンジの声にアスカが目を閉じる。

シンジはそれを見て微笑むと、手を伸ばした・・・・・


手を伸ばした先は一冊の童話の本である(笑)


「眠れる森の美女」

その話をシンジはゆっくりと間違えないように読み始めた。


その話は、悪い魔女と良い魔女とお姫様と王子様の出てくるお話だった


お姫様の誕生のお祝いに呼ばれなかった悪い魔女が

お姫様に呪いをかける。

良い魔女にはその呪いは解けない・・かわりに少しでも軽いものにする。

王様が国中から、お姫様の呪いに関係のあるモノをなくしてしまったのに

悪い魔女によってお姫様は長い眠りに落ちてしまう・・





と、そこまで読んだところで、シンジはアスカに目をやった。

すー、すーっと穏やかな寝息を漏らしている。


「・・何処まで聞いてたかな?」

シンジは本を閉じると、アスカに布団を掛け直して

「おやすみ」

と「眠り姫」が目を覚まさないようにそっと頬にキスをした。

自分も横たわり、アスカの手を握ると目を閉じた。


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くすくすとミサトが笑っている。

加持がどことなく呆れて口を開いた。


「何だい?あれは」

「おやすみ前の日課よ」

ミサトが子供たちの眠る部屋の方に目を向けた。

「毎日、毎日。シンジ君がアスカに読んで聞かせてるわ。アスカが寝付くまでね・・」

ふう・・とミサトが笑いを収めて溜め息をついた。


「アスカ、元気になったでしょう?」

少し真面目な顔で加持に言う。

「そうだな・・」

加持が水割りに口を付けた。


眠り姫・・・

実際アスカはそうなった事があったのだ。

あの戦いの日々の中、追いつめられ、絶望し、心を壊した少女。

その少女に縋っていた少年・・


大人たちは皆、何もしなかった。

子供たちから手を離した。

何も・・してやらなかった・・





何もかもがうやむやのうちに終わって、

何もかもがうやむやのうちに元に戻った世界で

大人たちは自分の罪を見た。




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王子様によって目を覚ました眠り姫は

今度は夜毎、「眠り」に悲鳴を上げるようになっていた。


暗闇に、静寂に、夢に、眠りに怯えるアスカ。

しまいには眠りたくない・・と自分で自分を傷つけるようになった。

自分の腕にアイスピックを突き立てる。

痛みで目が冴えるから・・と。


それをシンジが力づくで止めていた。

暴れるアスカのためにシンジにも生傷が絶えなかった。


「離してよ!!離して!!」

「駄目だよ!眠らなきゃ死んじゃうよ!」

「死んだ方がマシよ!!」

「馬鹿!!」

パン!と平手でシンジがアスカの頬を打った。

アスカはその瞬間に涙を落とした。


「あんたに、この怖さはわからないくせに・・」


ぽろぽろと涙を落としてシンジを睨み付ける。

「こんなに怖い思いをするなら、目を覚ましたくなんてなかったのに・・」

「アスカ・・」

「眠ると白いエヴァが夢に出てくるわ・・

眠る度にあたしはあいつらに食いちぎられる夢を見るのよ!」


夜毎に食い殺され・・朝になれば生き返る・・

また食い殺されるために、生き返るようだわ・・


あたしはいつまでこの夢を見なきゃいけないの・・


「・・アスカ・・」

アスカは泣きながらシンジを見た。

涙の溢れる蒼い瞳、その瞳にシンジの胸が痛む。





僕があんな所でうずくまっていなければ・・

君は今、泣いていなかったかもしれない・・

もっと早く君の元に駆けつけていれば・・

君をあんな目に合わせずに済んだのかもしれない・・


その思いはシンジを強く打ちのめす。

でも・・だからこそ、今度こそ・・僕は・・





「僕が見張ってるよ・・アスカが少しでもうなされたり、苦しそうだったら

すぐに起こしてあげるから・・」

シンジも泣いていた。

「だから・・お願いだから眠ってよ、アスカ・・

このままだとほんとに死んじゃうよ・・?」

何日アスカはまともに眠っていないんだろう。

耐え切れずに眠りかけて・・飛び起きる。


このままじゃ・・アスカがまた、壊れちゃうよ・・


シンジの目から涙は降り続けた。

アスカが呆然とそれを見つめる。


馬鹿じゃないの・・

悪い夢を見てる時にうなされるとは限らないじゃない・・


アスカはそう思った。





けれど

・・シンジが泣いている・・

あたしのために・・泣いてる・・

今まで、居ただろうか?

あたしのために泣いてくれた人が・・

悪い夢を見た時に、側に居てくれる人が・・

あたしの痛みを思って泣いてくれる人が・・


そんな人が・・いただろうか・・





「・・・や・・約束する?・・絶対・・絶対起こしてくれる?」

アスカの声にシンジがうなずく。

「絶対だよ!?」

「約束するから、絶対アスカを守るから、もう夢の中でも食い殺させたりしないから・・」

シンジの言葉にアスカが泣き崩れた。

泣き崩れたアスカを抱きしめてシンジも泣いた。


小さい子供みたいに2人でわんわん泣いた。


ミサトが帰宅した時リビングで見たものは、

泣き疲れて眠るアスカを目をこすりながら見守るシンジの姿だった。

しっかりと手を繋いでいた。

約束通り、一晩中シンジは眠らなかった・・





その日・・アスカは悪夢に襲われる事はなかった・・


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「おい・・それじゃあ、シンジ君はいつ寝てるんだ?」

加持が眉をひそめた。

「学校で寝てたみたいね。」

ミサトがサラッと言う。

「学校って・・」

「担任から注意されたからね。授業中いつも寝てるって」

その連絡を受けた時、ミサトは丁重にお詫びを述べて、礼儀正しく無視した。


シンジにはそんな注意があったことを一言も言わなかった。


大人に助けてもらえなかった子供たちは、自分で助かるために今あがいているのだ・・

こんなことで保護者面をしてどうする・・

そのかわり、社会や世間・・と言うものからの防波堤にはなろう。


「ミサトさん・・学校から何か言われてるんじゃないですか?」

さすがに疲れた顔でシンジが言った事があった。

ミサトはただ笑ってシンジの頭をポン、と叩いただけだった。





アスカが眠れるようになれば、シンジが眠れないようになる。

「もう、大丈夫だと思う・・ありがとうシンジ・・だから・・シンジも眠って・・」

「大丈夫だよ、アスカと違って僕は寝ようと思えばいつでも寝られるから

心配しないでいいんだよ。」

そう言って、笑うシンジ。隠し切れない目の下の隈

それを見てシンジが自分をどんな気持ちで見ていたのかがわかったアスカ。





けれど、アスカがいくら「大丈夫だから」と言っても

シンジはそれを聞いてくれなかった。

まだ、時折うなされるアスカを起こす事があったから・・信じるわけにはいかなかった。


シンジはアスカの眠りを守り続けた・・・・


アスカが寝付くまで2人で何だかんだと話をするのが日課になってしまうくらいの

日にちが過ぎたある日・・





アスカが漢字の勉強のために買った童話の本を何気なく開いていた。

これまた、何気なく「読んで」とシンジに渡した。


「読むって・・これを?」

「そう。」


シンジはちょっと笑うと本を開いた。

まるで、親が子供に読んで聞かせるように・・

同じお布団に入って、童話を読んで聞かせる。





こんな風に・・眠るまで人の声がしてた事なんてあったっけなあ・・

子守り歌も寝物語も知らない

怖い夢に飛び起きても部屋の中は暗くって・・


アスカのまぶたが重くなり、意識が眠りへと誘われる。

シンジの声が、いつまでも聞こえていた。

同じ布団の中にシンジのぬくもりがあって

・・・安心した・・





シンジがふと気がつくと、アスカは穏やかに寝息を漏らしていた。

いつもは何処か緊張した寝顔のアスカなのに・・

小さい子供のようなあどけない寝顔

ぬくぬくとした暖かさに、シンジもいつしか眠ってしまっていた。





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その日・・アスカは夢を見た。

いつもの怖い夢じゃなく、おとぎ話の夢だった。


可哀想な女の子がお姫様に変わる。

醜かったひな鳥が美しい羽を持つ鳥に成長する。

急がなくっちゃとウサギが走って行く。

小人が7人アスカの周りで踊っている


何故だか白い馬に乗ってシンジが現れたので

アスカはお腹を抱えて笑い転げた。





赤い靴は履いちゃ駄目だよ

死ぬまで踊らなければならなくなるから

赤い靴は履いちゃ駄目だよ

靴ごと足を切り落とされてしまうよ


もう、君は踊らなくてもいいんだよ・・

狂ったように踊らなくてもいいんだよ・・


だから、アスカ・・

僕と一緒に歩こうよ・・


白い馬から下りて、シンジがそう言った。

アスカに手を差し伸べて、そう言った。


楽しくて、嬉しくて、泣きそうになる夢だった・・


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目が覚めて、すぐ側にシンジの顔があった。

目の下に隈が出来てた。

ぐっすり眠っているその頬に手を伸ばした。

そっと撫でる・・・あの日のように・・





あの時は、シンジはあたしの首を絞めていた。

今はあたしのために疲れきっている。


きっと、どっちもあたしを救おうとしてくれてたんだね・・





シンジが目を開けた。

しばらくぼんやりと目の前のアスカを見ていてから、はっとする。

「ご!ごめん!!寝ちゃった!!アスカ大丈夫?怖い夢見なかった?!」

ガバっと起き上がり、アスカを抱き起こす。

肩を掴んでアスカの顔を覗き込む。


アスカは蒼い瞳から涙を流しながら

笑っていた。


笑いながら・・泣きながら・・

「大丈夫・・」

と、一言言って、シンジの胸に飛び込んだ。

「・・アスカ・・?」

「おとぎ話の夢を見たわ。楽しかったの・・だから大丈夫・・きっともう大丈夫・・」

シンジがアスカの背中に手を回した。

「そう・・楽しい夢だったんだ・・」

「うん・・だからね、シンジ・・」

アスカがシンジの耳元にこっそり囁く。


「これからも、おとぎ話を聞かせてくれる?・・」

アスカを抱きしめるシンジの腕に力がこもった。

「喜んで・・」





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「・・って事があったらしいわ・・」

ミサトが空になった缶をもてあそびながら加持に言った。

「おとぎ話ねえ・・」

加持が苦笑する。

「それから、毎日あれかい?」

「そう、毎日、シンジ君がアスカを寝かしつけてるわね。」

「で、そのまま、同じお布団で、一緒にただ眠っている・・と・・」

「そ。」

大人2人は肩をすくめて笑い合った。


「シンジ君も大変だな・・いろんな意味で」

加持の言葉にミサトが小さく笑った。

「ま、お姫様のために王子様が頑張るのは、おとぎ話の基本でしょ。」

「そうかもな・・今日もおとぎ話の夢でも見てるのかな?2人は」

「きっとね・・」

ミサトが優しい目をして微笑む。


「頑張り屋のお姫様と、一生懸命な王子様だもの、

最後は、めでたしめでたし・・ってお話になるわよ。」

そう言ったミサトの顔を見て、加持は内心で感心した。





こいつはいつからこんなに穏やかな優しい笑い方をするようになったのかな・・





「なあ。」

「何?」

「俺達もそろそろ、『幸せに暮らしました』って話にしてもいい頃だと思わないか?」

「・・・・バーカ・・」





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おとぎの森で見る夢は、

人魚にドラゴン、一角獣

優しい魔女と小人達

働き者の老夫婦

お菓子の家に青い鳥

子やぎに子豚に欲張り狐

半分になった賢い雄鶏


悪い奴等はこてんぱん

いい人たちは幸せに


この際、皆で輪になって

森の木陰でドンジャラホイ

踊って笑う夢だった。


あたしは姫君なんかじゃなくて

シンジは王子様じゃない


それでも2人で手を取り合って

くるくる踊る夢だった。

2人で笑う夢だった。





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そうしていつしか、わがままなお姫様は素直で美しい少女になり

弱虫な王子様は強く優しい少年になりました。


2人は時折喧嘩もしたけれど、いつまでも仲良く幸せに暮らしたと言う事です。

めでたしめでたし。





END



ああ、ついでに言っとくと、この少年少女の

親代わりだった中年(ドゲ!!)・・イッタ――・・妙齢の美女と

兄代わりだったスケこまし(ドギュン!)・・こ、殺す気か?!・・し、渋い2枚目も

まあ、ハッピーエンドを迎えたらしいです。はい。








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こんにちは、むぎと申します。


・・・・・何だか無性に恥ずかしい話な気がするんですけど(笑)

可愛い話になってますかねえ?最初は可愛い話を書くつもりだったんですよ。

それが、何故か途中で重い話になりかけて・・

そのままの勢いで書いちゃった・・と(笑)

だから何となく一貫性が無いような気もしますが、まあ、いつもの事ですね(笑)

えーと・・一応チャットでお約束した100万ヒット記念の投稿なんです。

こんなものでよろしければお納めください。

(いつもお世話になっているのにこんなものですみません・・汗)

100万ヒットおめでとうございます。

ますますのご発展をお祈りしております。