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2017.08.02 Wednesday

拝啓タナソー様。破壊されたクラブの跡地から。#音楽の敵音楽の味方|ちへ|note(ノート)

先週見た記事に対する、リアニ主催という「今」の世代からのカウンター。「ふむふむ…」と読んでいったら「これ、次回リアニのCMだったー!?」となったわけだがそれはさておき。あの記事では世代の断絶が語られていたけど、世代あるいは地域差を和らげる存在としての屋内テクノフェスはあったよなあみたいな話を週末にしたのであった。「覚悟が不要かつ広い場所でテクノが鳴っていること」がいかに大事だったか。具体的にはWIREとエレグラ。ギャップを埋める共通体験。覚悟を要しない、というのは「とりあえず死なない」こと。スキー場とか山奥行ってやるフェスって天候次第で死ぬまであるじゃん!だから万全を期して行かないと…みたいな覚悟。個人的にはハードルは低いほうがいい。

WIREの良い点はそこだった。財布と携帯だけ持って行って、物販でタオル買って、空調の効いた屋内でダラダラ、たまにビールやご飯を買って食う。どこにも覚悟がない。そこいらで寝てしまっても死なない。だからこそ音楽に集中して楽しめるってのもあるか。しかしまあ、ソニーや日産のようなビッグスポンサーが付かないともう難しいんだろうなあとも思ったりして、今国内で音楽に関わっててでかいスポンサーってどこだろうなあと思ったらAmazonじゃねーの、とも思った。ここまで書いてて「じゃあ破壊された(とされる)カルチャーへのカウンターとしてリアニがオールナイトで横アリでやったらそれはそれで痛快なんじゃねえの」とか超無責任に思ったりしたが、アニクラという分野にカリスマが必要かなあ。テクノにおける卓球みたいな。

IMG_1408.jpg IMG_1410.jpg 夜は茶箱へ

ビール呑みてえな、と思っていたら水曜日だったのでissuiへ顔を出してみた。あと丸亀でアウト屋・澤大介が優出していたのでそれを呑みながら見たかったのよね。結果は五着!壁が多かったなあ。アウト屋が優出したのを見られただけで俺は嬉しいよ!ありがとう澤!