「道理を通して無理を引っ込ませる」
今回のプレイはこんな感じの戦いでした。ラウンジDJで「会話ができる範囲」というお題目があって、んでテクノでとなればもうアゲたくて体中がムズムズしてしまうわけなんですが、とりあえず俺自重できた!最後2曲は正直「やっぱりアガっちゃったかなー!エヘヘ」と可愛く振舞っても許されるかは正直微妙であり倍ペナルティな気はしないでもないですが、BPM137くらいまででなんとか収まってアツシくんにも「や、あんな感じでオッケーです。この辺でアガってくるかなーと大体予想してたので」という読まれっぷりにオーガナイザーとしての器をちょっと感じた!

広々としたメインフロアと、ラウンジのモニタではこんなのが…
さてそんな感じで自分のプレイは「自重できた」ので合格点かなーと勝手につけましてイベントのお話。スタッフ集合時間の朝11時きっかりに会場を目指したわけなんですが、まー初めて行く場所ですので余裕を持って出ても5分前とかでした。あの東京駅の京葉線を思い起こさせる渋谷駅の長いコンコースを抜けて新南口を出て、てぽてぽと歩いていきますとizさんが歩道のガードに寄りかかり一人ぽつねん。「おー。ここ駐車場?」「いやこれが会場だっつの!」「oh…」という初回限定ボケをかました所で人も集まり設営です。初めて入ったけど広い!メインはHeavySickの3倍くらい?スピーカも前後で倍あったりして。ラウンジはDJブースが1段高い所(中二階みたいなとこ)にあってこれまた上から見ると気分がよろしい。これは正直どちらでやっても面白いので、クラビイベントが今の倍くらいの規模になったらここでもいいかもなーって気分。
録音・録画とか手元カメラの準備とかしてしまうと後は基本的に待ちなので眠たい顔をしつつ(悩みすぎてセット組み終わったの午前2時過ぎ)他人のプレイを見たりメインにちょこちょこ見に行ったり。あとはお腹が非常に空いていたのですぐ近くのスープストックで昼飯をサッと食ったりとか。天気が非常によくて気分がいい。基本的にラウンジに常駐する感じでしたが、自分の出番が終わると佐野さんのDS-10ライブ見に行ったり最後はツバサさんのハピコア聞きにいったり。AYAさんのライブは凄く見たかったけどタイムテーブルがダダ被りで見れませんでした!15分くらいの曲かけてパーッと見に行こうかとおもったくらいで。また今度じっくり客で入ったときに見たいと思います。
佐野さんのライブは、スゲエ!本当に15分で1曲出来た!という感じで、内容よりもあのテンションの高い営業トーク振りが面白かった。「あれ…(会場内に)音が出てないね…やっぱりこういうのは最初からやらないとね、さあこれでどうでしょう!(ポーンとDSの起動音)」「「「うおおおおお」」」…そんな事で歓声が上がるくらいみんなテンションあがってた。「こうやってー(ボツッ、ボツッ、ボンッ、ボンッ)はーいキックが出来ましたー!!」「「「うおおおおおお」」」「はい次ハットつくりまーす(チキッ、チキッ、シャンッ、シャンッ)はーいハットできましたー!!」「「「うおおおおおお」」」…とまぁ終始このノリで。撮影者がいっぱい居たのでそのうちニコニコとかようつべにも上がるんじゃないかなと思います。15分でしたが面白かった!
戻ってみたらizさんがプレイ中。izさんは機材トラブルに終始泣かされましたがDJの責務をちゃんと果たせたので良いと思いました。ここいらで眠気がまた襲ってきて椅子でウトウトしていた気が。ラウンジは居心地がいいなぁ…ダウンビート気味のテクノはよく眠れるなぁ…俺には出来ないなぁ…ってRAREHERO3かかっとるがな!まったく気合の程が伺えるというものです。
最後にハピコア聞きにいこーってことでメインフロアに降りてツバサさんのDJプレイをしばし堪能。中高域が膨れる音だとちょっとやり辛いせいか、すこし苦労していたようですがフロアの盛り上がりも良くてよかった。あれだけのお客さんの前でハピコア回して、ブレイクでドカーンと諸手をあげてハンズアップ出来るのは凄く幸せな事だと思います。くそう羨ましい!セットは40分とかなり限定された時間の中でトランスコアアンセムに幾つかネタを混ぜていく感じで。「ニコニコできるハードコア」から何曲か引っ張ってきていて、「あのマイナーなスレからもネタを引っ張ってくるなんて!」と一人でニヤニヤしてた。だんご大家族ネタのやつはかなり名曲。
無事にイベントが終わって片づけを終えて表に出たら雨!なんとか打ち上げ会場に辿り着いて後は黙々と食ってた。んで寄り道しまくって帰宅したら3時過ぎててばたんきゅー。やーお疲れ様でした!