起床超はええ。眠い。バスの出発が9:10なので家を8時くらいに出ておいて朝飯を適当にどこかで取るプラン。実はこの時点で「初遠征」に対し少々緊張しており、胃の具合が微妙によろしくなかったりしたが、スタバのパストラミサンドはきっちりがっつり頂いておいた。koume兄さん&naoちゃんと合流して一路東北は喜多方へ!4時間半以上かかるルートなのでiPodさんには積みアニメが満載。とりあえず前期のスキップビート見終えた!超面白かった!早く第二期やりやがれこの野郎!あとは今期のをチョコチョコと。東のエデンは相変わらず面白ぇーなー。
さて羽生PAと阿武隈PAでの休憩を挟んで無事に喜多方到着。生憎の大雨だったけどもこの程度では心折れるはずもなし!今日の会場である大和川酒造の蔵を改造した大ホールに荷物等を置いて、まずは昼飯、腹ごしらえ!当然ラーメンです。1ヶ月ぶりの醤油ベースの優しい味のラーメンに舌鼓を打ち、なぜかメニューにあった重厚なチーズケーキを頂き、蔵に戻っていざ準備。

「上海」という店で食ったけど、写真撮り忘れた…
今回はカートでCDJを2台持ち込んで行ったのだけども特に故障も無くちゃんと動いて良かった…とりあえず一安心。E-Mobileがギリギリ入る地域なので、Ustで配信するぜ!と思ったのだが上りが60〜70Kbpsしか出ない上にUstの仕様上1回伝送が切れてしまうとリトライかかんないっぽいので諦めて、WMEの低画質低音質セッティングで東京の自宅に送ってそれを多方面に中継するという手段を取った。液プロはあったけどもVJ居ないので、エンコードマシンでWinamp起動してビジュアライザプラグインで適当に。結構いい仕事してたんだけども、今度はLINEINの音拾って動いてくれるような、VJ向きソフトを探すとしよう。
そんなこんなでイベント準備もつつがなく終わり、18:00に開始!それにしても何だこの東北の美人率の高さは。地域に根付く遺伝子!恐ろしい!その中でも特に(いい意味で)異彩を放つ長身美人が居て、オーラ出てんなーと思ったら2番手でブースに上がってたりして、ホンモノの事務所所属モデルさんなDJだった。何それ!チートじゃね!?こちとらブサメンで頑張ってDJしてようやく人並みなのに!んもう!
…というヨタ話はさておいて、東北の人の音楽文化圏というのはよくわからない(東北で近しい人は皆ハードコアかテクノ…)ので色々と興味津々なのですが、やはりHIPHOP/R&B/HOUSE辺りが強い土地なのかなーと。地方は、勿論長野もそうなんだけどもこういった物が強い傾向があってテクノは極少数。九州の一部地方でテクノばっかり流行る地域があるという例外があるらしいけども…あとはロックネタは大体共通言語的にありそう。
んで、そういった部分を踏まえて、今回のセットは前のkoume兄さんの流れを殺さずに歌物ハウスでゆるやかに立ち上がり、中盤はロックネタのWhite盤(色々ひどい)を存分に投入してロック好きの若者のハートを掴みつつ、最後は更に上げて綺麗にシメる!という3ブロック構成の50分セットを組んでいきました。大体目論見通りに収まったんじゃないかなぁ。最後の方で大沢伸一の「Our Song」をかけてあと1曲だぜ!と思ったところで主催VSIQがテケテケっと来て「かなり盛り上がってるのであと15分延長!」と言われた時は嬉しかったなぁ。ちゃんと東北でもいい反応貰えた!来て良かった!ってことで。まぁ15分キッチリ伸ばすネタが無いので焦りもしたんですがね!その結果延長用に飛び出た2曲が但馬とSong2。これはひどい。
最後の日本語曲はサラブレンド(既に解散)の「haruka」っちゅー曲なんですが、最後の最後でしか使えない展開の上に今までハウスイベントでトリをやった事がないため、実は今まで一度もフロアに投入する機会がなく、散々暖めた挙句の堂々の登場です。
やーこれも反応がちゃんとあって良かった。不遇な扱いの曲だったせいか妙に思い入れが出来ちゃって大変。やっと掛けられた。終わった後にも何人かのお客さんに声を掛けて貰ってひとしきり感動していたわけですが、まずそういった音楽に対してレスポンスを返してくれるようなお客さんが来る土壌をしっかり作っているPragmaticaクルー凄い!超凄い!みんな凄く真面目でいい人ばかりだ。
機材関係の片付けは日曜午前に後回しということで、細かな片付けだけ終えてイベント後の蔵で大和川酒造謹製の「弥右衛門」で乾杯です!イベント中もかなり安価で(300円!)小瓶を売っていて素晴らしかったんですが、やはりこの酒は美味いです。やり切った後の和やかな一時。イベント中はまったくメシを食っていなかったので空腹極まりなかったのですが、喜多方はこの時間(1時〜2時とか)を過ぎると飲食店は軒並み全滅…しかし近所の居酒屋がギリギリ3時までの営業だったので滑り込みで遅めの夕食を取れた。助かった!最初はホテルの自販機で売ってるカップラーメンに頼らざるを得ない状況かと思った。流石に喜多方まで来てカップラーメンはどうか…
その何を食っても美味で困る居酒屋でがっつりと夕飯を頂き、宿に戻って風呂入って即バタンキュー。就寝3時くらい。