Windows7 PRO(x64)を買いまんた。ということで土曜日にあれこれいじった結果、それなりに動くようになったのでハード構成書きつつ詰まった所とか色々と。 クソ長いよ!!!ソフト編も別にあるよ!!
−−−−−
M/B: M2N-E
CPU: AthlonX2 5200+(TDP65W)からAthlonII X4 605e(TDP45W)に換装
M2N-EはソケAM2マザーなんですが、ソケAM3のはずの605eが動きます!マジか!アバウト過ぎるぞAMD!AM2+すら素っ飛ばして動くとは。当然ながら公式対応ではないので、最新のBIOS(1701)を入れた上でCPUタイプが判別できなくてUnknown表示される感じです。でもちゃんとOS上では4コア認識されてたりするので立ち上がってしまえばこっちのもん。

まー確かに強引ではあるわな…
そのせいかはよくわからんが、電源を一度切ると次回投入時にPOSTによく失敗します。CPUの判別で悩んでるのかなー。2〜3回リセットかますと立ち上がるのだが。CMOSクリアして様子見という感じで。あんまりにも毎回イライラするようなら真面目にAM3マザー入れるやも。 とりあえずM2N-E上のオンボードデバイスは全部標準ドライバで認識。かなり優秀だなー。
−−−−
WebCam: Microsoft LifeCam Cinema
WebCam: Qcam Fusion (QVX-13)
MSの方は挿しっぱなしで勝手に認識。QVX-13もちょっと前のやつだし、まだ試してないけどどうせLogicoolだからそのまま動くでしょうおそらく。
−−−−
Storage: OCZ Vertex 60GB
今回一番厄介だったのはコレ。と言ってもOS上での動作は至極まともだし普通に動きます。Windows7で対応した速度低下を防ぐ「TRIM命令」を使えるようにするためには最新のファームウェアを上げなければいけないのだけれども、導入当初のバージョン1199のままだったので、3段階にわたってバージョンアップする羽目に。
1199→1.10→1.30→1.40というルートで、最初の1.10へのバージョンアップは本体から取り外してジャンパをつけて他のPC(XP稼動)に繋いでバージョンアッププログラムを走らせる、んで1.10→1.30はUSB起動もしくはFD起動で生DOS動かしてバージョンアップソフトを。最後の1.40はCDブートで以下省略。どんだけ媒体とPCをあっちゃこっちゃ使わせるんだよ!まぁ今までサボっていたのがいけないんだが…バージョンアップする度に中身が消えるんじゃそうそう出来ないしなぁ…まぁそんなこんなで面倒くさいが何とかバージョンアップ完了。やはりSSDは快適です。
−−−−
VGA: Geforce 6600GT→9800GTGEに換装
「てめーのVGAじゃエアロうごかねーよボケ」ってWindows7導入判定プログラムさんに怒られたのと、CUDAに興味があるお年頃だったのと、まーそろそろ新調してもいいよねこれ以上3D使わないし…ということで省電力かつそこそこのパワーを持つECSのN9800GTE-1GMU-Fを購入。これがまたどこにも在庫がねぇ!流石は9800GTGE搭載カードの中でも「鉄板」の誉れ高いブツだ!という事ですげー探しましたところ見つかりましたので即購入。そしたら1週間後にリニューアルパッケージ出たので泣いた。中身とか性能は変わってないんだけども…それで品薄だったのか。
ファンの作りが非常によろしいせいかかなり静音ですね。すげー耳を近づけて聞こえるかな?程度で。フタ閉めるとさっぱりわからん状態に。性能自体はベンチとか取ってないんでまだわかんねっす。とりあえずWindows7の標準ドライバで正常動作。
−−−−
Monitor: MITSUBISHI RDT261WH
標準ドライバできっちり型番まで認識。XPの時は情報ファイル引っ張ってきて認識させなきゃいけなかったけども、流石にこれは対応するか。
−−−−
Sound: VH7PC
Sound2: ENVY24HTS-PCI
M2N-Eオンボードのはそのまま認識されたのでさておき、くせ者なのはこの2つ。VH7PCはKENWOODとSOTECの共同開発でコストパフォーマンスが非常によろしいのですがWindows7では果たして動作するか、結果的にはしました。とりあえず「Kenwood Audio Device」として認識される。それ以外に「不明なデバイス」が1つ増えるんだけども、これはVH7PCのx64ドライバを個人で作った神が居るのでそれを使えば解消可。
http://blue.ashigaru.jp/ のuusbd64vh7.zipをダウンロード。
ENVY24HTS-PCIは玄人志向で売ってる3000円切るくらいの格安カード。D端子セレクタから来た赤白のアナログ入力をSPDIFにパススルーし、PV4の光入力に突っ込むだけの役割を与えているのだけれども、とりあえずこれも標準ドライバで動作。しかしながらパススルーの部分の設定が今ひとつわからず。VIAarinaとかに落ちてる最新ドライバ付属のEnvyDeckで設定が出来そうなものだけれども、デバイスがロックされてんよーって出て上手くいかない…ここは要調査。音を出すだけなら標準ドライバでまったく問題なし。
−−−−
Other: PV4
お馴染みD端子入力のキャプチャカード。メーカー側でも64bitドライバは提供しているので、それ入れりゃー終わりじゃん!と思いきや世の中そうは行かない。確かに動かすまでは簡単だけども、ドライバに署名が無いせいで起動のたびにF8押して無署名ドライバも動くようにメニューから選ばなければいけないので、かーーーーなーーーーり面倒くさい。Vistaくらいからの決まり事になったようですが、これでは個人が製作したドライバが全部使いづらくなる!正直改悪だなーこれは。
そんなわけでそのF8押してメニュー選んで起動する所を自動的にやってくれるソフト「ReadyDriver Plus」を導入して回避してます。このソフトもWindows7への導入の場合はクセがあって、デフォルトのままだとOSが上手く起動しなくなるので
ここのページを参考にEasyBCDってのを入れて設定変更してから再起動。問題なし。
これで問題なくハードウェアとしては動作するようになったんだが、PV拡張ツールが64ビット版のPVソフトウェアで使えないので、これは32ビット版を入れてPV拡張ツールを放り込んだ。Windows7になり、いよいよオーバーレイが使えなくなっているので、C:\Users\(user)\EARTH SOFTの下にあるPV.TXT内の「VideoTechnology」の値を1もしくは2にすることで対応。
−−−−
Other: RAMDISK(Gavotte Ramdisk)
ハードウェアじゃないんだけどもデバイス扱いということでこっち。XPの時はGavotte RamdiskでRAMDISKを作成していたんだけども、特に問題なくそのままWindows7かつx64であっても使えます。問題があるとすればこれもまたデバイスドライバが無署名なので警告が出ること。ReadyDriverPlusにて現在は回避中。
−−−−
基本的に持ってるハードウェアは全部動いたし、PV4とか変な(大手メーカー売りでない)デバイスを除けば大体のものは標準ドライバで大体動くのではなかろうか。そのくらい今回はきっちりしているし、標準(OSのDVD)に無いものでもWindowsUpdateのサイトに落ちてる可能性が高い。
ReadyDriverPlusにて回避している無署名ドライバについても、WindowsSDKを導入して勝手に認証してやることによりReadyDriverPlusいらずで通常起動・使用できるようになるみたいなので今度はその辺にチャレンジしてみたい。PV4については既に回避済みの人も居るみたいなので実績があるなら心強い。とりあえずハード編おわり。

そういえばサブスコアはこんな感じでした。