
保安検査を潜り抜けたらやる事は、そう!ビッグベン!!おれ離陸の緊張感でお腹に来るタイプだし!とトイレに入ったら、例の音姫的なマシンが川のせせらぎの音を。ハイが割れてて大観衆の拍手にしか聞こえないやつ。うんこ褒められてる感すごい。あまりにも自分のアウトプット物が拍手で迎えられてる感あったので「長い道のりでした……食道に始まり、胃、小腸、大腸といった苦難のロードを乗り越え、今、今ようやく大海原に漕ぎ出します!皆様、盛大な拍手でお迎え下さい!!」みたいな司会まで脳内スタジアムに現れる始末である。




ちょっとフライトが遅れた関係で、着陸してドアが開いたときにはリムジンバス発車まで10分切っていた。ちょっと焦ったけどバスには間に合ったというか、バス乗車券を購入する列が無くなるまで様子見ていたみたい。そりゃそうか。1時間ばかりゆらり揺られて折尾駅に向かう。もうちょっとで到着というところで職場から電話来てリモート対応を強いられてしまい気分が腐った。せっかくの旅打ちなのに!!ほれーーーひとり情シスになってるじゃんかーーー俺チームで働きたいっつって3年前に言ってたのにーーー!








ボートレース場全国24場巡り、第20場目!ボートレース若松!パイナップルナイターという名前でナイトレースを開催。優勝戦では花火が上がるぞ!金持ってっからな!!マスコットはかっぱくん。開門までは1時間近くあったので周りをウロウロしてみる。



開門時間までチョロチョロと外向で遊んでみたけど当たらず。やがて開門時間が来たので入場入場。小雨は降ってるながらも大雨にはならず、降ったり止んだりでギリギリ天気はもっている感じで。風が無いのはありがたいなー。










座席はせっかくだからと有料席。若松は500円と1000円の2種類の席があるらしいのだが、初めて来たから今回は1000円の方を。次来た時は500円の方に入ってみよう。何が違うかはよくわからんが。スタンドが2M寄りになるのと、ドリンクの有無かな。









さて競争水面側を探検探検。






ピットの向こうに見えるのは造船所のクレーンかな。北九州工業地帯!1レース目の展示と本戦を見て、そういやうどんしか食ってないから腹減ったな…とおやつを買って有料席に戻る。

「ホルモン ひびき」のホルモン串と豚バラ串。「やきとり かっぱ」の唐揚げ串。この唐揚げがやたら美味しかった…次来たらこれヘビロテですわ。これだけで相当に米が食えるやつ。味濃いめ。そんな感じで何レースかやって、津のG1の優勝戦を2連単2枚取ったりしているうちにライトが点灯したので再び競争水面際に。



とか言ってる間に、目の前で出たよ23万舟ー。取れるわけもなく。2艇転覆の結果出た事故目だしなー。無理ゲー!隣にたまたま居たおっちゃんと、しょうがねえよなーって笑ってた。東京から来たんすけど、すげえもん見ちゃいましたハッハッハ、みたいな感じで。やっぱり共通の話題が目の前にあると交流が楽だな。みんな同じ目的で同じ場に来ているわけだしな。2連単でも3万舟だったし取りたかったなーでも無理だよなーと再び上に戻って、最終R付近でまた下りてくる。今日はたまたま優勝戦の日だったのです。








花火が上がるのは中継でも見たことあるしよく知っていたが、今日はほぼノーホーラで完封されるんじゃないか…ってくらい下手くそで、そこで優勝戦の2連単2-1を取れてホッとしたところに花火が来たからびっくらこいた。他の日だと見られないから、これが見られたのはよかったなー。本当に収支はメタメタだけども。下関と合わせて乱れ打ちしてしまったからなー。反省。






ちょうど今月のBoatboyにも載っていた24時間営業の食堂。酒も飲めておかずも全部美味い(らしい)という天国のような店。なんと泊まっていたホテルから徒歩30秒くらいの所だった。入り口から看板が見えるレベル。そりゃ行くしかないでしょうが!というわけでビールとヒラマサ刺とゴマサバからスタートして、おでん食べて、最後は焼き飯でシメ。カマボコが具にあるのは大正義よなー。つうか量あるな。食えるかなーと思ったのだが超頑張った。本当にギリッギリ残さず食えた。旅先で無茶な食い方あまりするもんじゃないが、自分で注文したご飯を残したくなかったしなー。腹パンパン。
エビス屋食堂、なんとも罪作りな店…また若松に来たら行こう!